東方地霊殿 ~ Subterranean Animism.
50 :名無しさんの野望 :2018/02/09(金) 10:41:11.15 ID:L8/dQgx6.net
 Extra Stage 地獄のラブリービジター  守矢神社


 早苗:あら、この寒い中参拝に来たのですか?
    うふふ。私もここでの挨拶の仕方を学びました。この幻想郷では常識に囚われてはいけないのですね!
 霊夢:何処に居るのかしら、あの馬鹿。
 紫:(神様を馬鹿呼ばわりしていいの? いいわよね)
 霊夢:あの地獄鴉の言う事が本当なら、今回の一連の騒動は神奈子の仕業に決まっているわ。
    地底進出でも企んでいたのかしら?
 こいし:あ、丁度良いところに巫女を見つけたわ。
     ここの神様が何処に行ったのか知らない?
 霊夢:おん? 私も捜していた所よ。
 こいし:え? 神社の巫女さんが神様を捜しているなんて滑稽だわ。本当は隠してるんでしょ?
 霊夢:あんた、誰?
 こいし:私は古明地こいし。しがない参拝客よ。
     わざわざ地底から出てきたってのに神様が見つからないなんて……。
 霊夢:こめいじ……? どっかで聞いた事があるような。
 紫:(ほら、地霊殿で聞いたんじゃ無い?)
 こいし:貴方、地霊殿を知っているの!?
 霊夢:最近行ったわ。
 こいし:もしかして……貴方、お姉ちゃんが言ってた地上の人間?
 霊夢:嫌な予感がするよー! もりもりと。
 こいし:お姉ちゃんが中々腕が立つけど凶暴で、頭の中が空っぽの巫女にやられたって。
 霊夢:さとりの妹さんね。あんたももしや……考えてる事を……。
 こいし:心の事? 私は閉ざしちゃったわ。覚りの瞳。
     人の心なんて見ても落ち込むだけで良い事なんて何一つ無いもん。
 霊夢:それは良かった。じゃ、神奈子も諏訪子も見つからないし、私はここら辺で。
 こいし:ちょっと待ってよ!
     山の神は見つからなかったけど、良い人間を見つけたわ。
     私はおくうに神の力を与えた強い者を捜していたの。でも、おくうを倒した貴方はもっと強い筈!
     お姉ちゃんすら敵わなかった貴方の力、是非見せて欲しいわー!
51 :名無しさんの野望 :2018/02/12(月) 03:49:20.80 ID:yEWmAdcw.net
地霊殿 - 博麗霊夢+八雲紫  Stage... 1 2 3 4 5 6 Ex

Stage 1 忘恩の地から吹く風  幻想風穴


 霊夢:何でこんなじめじめした所に来なきゃいけないの?
 紫:(……霊夢。聞こえるかしら?……)
 霊夢:うぇ? ついに幻聴が。
 紫:(……陰陽玉を通じて会話が出来るようにしておいたわ。貴方がサボらない様に)
 霊夢:知るかい。大体、こんな暗くてサボりようのない洞窟に送り込んでおいて。
 ヤマメ:おお? 人間とは珍しいねぇ。地底に遊びに来たのかい?
     あそこは今お祭り騒ぎよ。誰も拒みゃしないから楽しんでおいき。
 紫:(……霊夢。敵よ、霊夢。倒しなさい)
 霊夢:敵かなぁ。
 ヤマメ:あらあら大歓迎よ。
 霊夢:敵かどうかというとそんなでもない気がするけど……倒す事には変わりはない。
 ヤマメ:お、独り言の多い人間め。地下に落とされた妖怪達の力を見たいのね。
 霊夢:独り言が多いってさ。
 紫:(疲れているんじゃない?)
 霊夢:はあ、疲れるに決まってるじゃない。余り乗り気じゃないし。
52 :名無しさんの野望 :2018/02/13(火) 11:00:26.61 ID:WioeTXJi.net
 Stage 2 地上と過去を結ぶ深道  地獄の深道


 霊夢:この穴、何処まで続いているのよ!
 紫:(……もうすぐよ。もうすぐ、旧都に辿り着く筈)
 パルスィ:もしかして人間? 人間が旧都に何の用?
 霊夢:旧都?
 パルスィ:まさか私達の呪われた力を目当てに?
 紫: (……霊夢。地底の妖怪達は、忌み嫌われた能力を持つ者ばかり……。出会い頭に倒しなさい)
 霊夢:むむむ、話が読めないわ。私はただ、温泉が楽しめれば良いのに、何か紫に騙された気がする。
 紫:(ふふふ、騙してなどいないわ)
 パルスィ:地上の光が妬ましい。巡る風が妬ましい。
      貴方には恨みはないけど、私が貴方を討つ理由など幾らでも作れるわ。
 霊夢:何よ今の奴。
 紫:(彼奴はこの世とあの世を未練で繋ぐ嫉妬の妖怪)
 霊夢:この世とあの世? なんかあの世にいける奴が多すぎない? 死神とか亡霊とか。
 紫:(それだけ、人間の死は妖怪にとって魅力的、って事ですわ)
53 :名無しさんの野望 :2018/02/13(火) 11:02:50.35 ID:WioeTXJi.net
 Stage 3 忘れられた雪の旧都  旧地獄街道


 勇儀:あんた、なかなかやるね。何者か知らんけど、暴れる奴には暴れて迎えるのが礼儀ってね!
 勇儀:気に入った! もっと愉しませてあげるから、駄目になるまでついてきなよ!
 霊夢:あんたと酒呑んでく気は無いんだけど。
 霊夢:うぎぎ。目の前をうろちょろと邪魔よ!
 勇儀:あらあら、つれないねぇ。地上の奴らが降りてくる事なんて殆ど無いのに。
 紫:(……霊夢、話を聞いてあげたら?)
 霊夢:そもそも、目的もよく判らないし。紫(あんた)は何か当てがあるんでしょ?
 勇儀:一体、誰の下に向ってるんだい?
 霊夢:知らない。
 勇儀:おや、迷子かい? 迷って地下に潜っちゃうなんて。穴があったから入っちゃったのかな?
 霊夢:知らないわよ! 私は無理矢理地下に行かされたの!
 勇儀:あん?
 紫:(私は地上の妖怪を進入させない約束をした。そして貴方達は地底に大都市を築いた。
    ただ、その代わりに地中に眠る怨霊達を出てこないように鎮める約束だった筈)
 勇儀:まあな、そういう約束だねって、そんな事を知っているなんて、貴方は誰?
 紫:(なのに、間欠泉と一緒に怨霊が湧いてくるなんて、約束が違うんじゃないの?)
 勇儀:え? 地下から湧いてきた? 怨霊?
    うーん。私は旧都から地上に行ってる奴なんて……一人しか知らんな。だけどそいつは……。
 紫:(そいつは関係無いわ、きっと。何か他に思い当たる節はある?)
 勇儀:そうだなぁ……間欠泉なら地霊殿の奴らの仕業じゃないかな。
 霊夢:勝手に話を進めないでよ。地霊殿って何?そこに行けばいいの?
 勇儀:お前はその珠(たま)の向こうにいる妖怪に言われてやってきたんだな。
 霊夢:そうよ、よく判ったわね。
 勇儀:地霊殿ってのは、旧地獄の中心に建っているお屋敷だよ。そこには偉そうにしている奴らがいるんだよ。
 霊夢:ふーん。取り敢えずそこに向かってみようかな。
 紫:(ふふふ、多分すぐにはいけないわよ? 目の前にこいつがいる限り)
 霊夢:うん?
 勇儀:そこの珠の向こうの妖怪は良く判っているね!
    我々、鬼の性格が! 強い者を見ると力比べしたくなる性格が!
54 :名無しさんの野望 :2018/02/13(火) 11:03:47.44 ID:WioeTXJi.net
 勇儀:お見事! そこまで力があるのなら地霊殿に行っても大丈夫だわ!
 霊夢:何だって? あんた、鬼だって?
 勇儀:そうよ? 鬼は地上を捨てて、ここに移り住んだの。
    ここは昔、地獄の繁華街だったんだけど、今や地獄は閻魔様に持って行かれて……今や地底はただの忘れられた怨霊達の牢獄。
    ま、人間はその事を忘れて久しいのかも知れないけどね。
 紫:(貴方達{おにたち}が約束を破るとは思っていない。さ、そいつを地霊殿まで案内してあげて)
 霊夢:紫、あんた何か隠してない?
 紫:(ああ、神社にあったお茶はいまいち美味しくなかったわ)
 霊夢:留守中に勝手に飲むな!
引用元(全文を読む):東方地霊殿 ~ Subterranean Animism.
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